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2017.09.17

<コラム>宇都宮東高等学校附属中学校(公立中高一貫校)対策

キューブってどんな塾 vol.1より抜粋
「Case4. 小5・6生(公立中高一貫受験生)」
Q.自宅で過去問を取り組んでも良いですか。
A.ご自宅で使う場合は使い方に注意していただきたいと思います。大切なのは、解き慣れることより初見の問題を解くために過去問を使うことだと思います。
 
Q.子供一人で栃木県よりも難易度の高い全国過去問を取組めるのでしょうか。
A.もちろんです。お子様ご自身で取組めなければ自宅で取り組む意味がありませんので、おひとりで全国過去問まで解けるような内容にしています。

中高一貫高の受験生に必要な課題は、「なぜそうなるのか」ということをしっかり理解するための取り組みです。
そして、その理解を確実なものにするために、自分のレベルにあった演習量を積むことが大切です。

過剰な難易度や演習量を要求することはありませんが、日頃からしっかり地に足をつけた学習を行うことをお子様たちに意識させています。学習をする上で大切なことは、論理に基づいた理解とアウトプット(演習)です。

志望校合格に向けて頑張ってくださいね。

宇都宮東高附中(公立中高一貫校)対策
 公中検はアナログ力
 
《知っていて欲しいこと》
●適性検査は意図・狙いを探ることが重要です。
●考え方が大切。間違えたっていいんです。
●適性検査の作文は、上手さやテクニックよりも発想や意図・狙いをつかむことが大切なんです。
●倍率なんて関係ない。偏差値なんて関係ない。受かる子は受かるんです。
●「やるべきことを粘り強く」続けられたかどうかが大切なんです。
●指導者が答えを教えるのはNG。指導者はチェック機能なんです。
 
 
《問われるのは初見力》
◆大切なのは「どうして」なんです。
◆理科的・算数的な考え方は必要です。(ポイント:地学分野)

《ネタは古い》
▼使われる資料は最新のものではなく、完全に世間に認知された資料が使われます。
▼白地図利用は有効な学習法です。

《習い事は続けましょう》
★習い事が続けられないようなら、そもそも受験なんて無理なんです。
★土日の活動が多いサッカーや野球は、夏休み以降の活動時間について親子でしっかり話し合いましょう。
★習い事は、○○式や英語よりもピアノがいい。

《基礎学力は大切です》
●読み・書き・そろばんは有効です。
●学校のテストは100点が当たり前。
●計算スキルは8桁÷10桁で確認しよう!
●逆算なんていらない。
●漢検スキルは4~5級

《公中検に特殊算はいらない》
◆特殊算を学ぶと、①「なぜ?」力・②「発表する」力・③「書く」力が失われます。(経験上)
 
《記述対策はやりすぎないのがポイント》
▼やりすぎると、①~③が伸びません。大切なのは、どれだけ①~③で「もがけるか」です。
▼記述対策のヒントは常に日常生活にあるんです。

《作文力》
★起承転結よりも3分割が有効です。
★採点しやすい、「意見」⇒『具体例』⇒『まとめ』
★常に忘れちゃいけない、「具体と抽象」。

《シャーペンよりも鉛筆です》
●筆圧は脳の活性化につながります。
●シャーペンは必要ない。鉛筆はB,2Bがお勧めです。

《やり方が大切》
◆計算ミスはOK! 大切なのは直し方。
◆ミスした理由を隣に書き込むことで、大きくものごとを見る力、論理的思考力が養われます。
◆「100点=信用」ではなく、「気がつく力が信用できる力」だと認識できれば勝ちなんです。

《公立受検で侮れないのが教科書です》
▼算数教科書のコラムは原理原則を学ぶためのツールです。

《「どうして」を相手に説明できる力をつけよう》
★「説明」の「視覚化」は有効です。
★同じ物の見方なんてつまらない。
 
《生活が大切》
●整理整頓、ご家庭での役割(○○係)は大切です。
●ペンケース中身の量と、成績・脳の中身は反比例します。
 
《過去問使用法》
過去問使用は大問ごとに傾向をつかませることが大切。そして時間の測定が鍵になります。
 
 《対策のヒントを少しだけ》
①具体⇔抽象トレーニング:国語読解だけでなく、学力の土台になります。
 トレーニングは市販の問題集でも十分対策できます。(具体的な教材名は気軽にお問い合わせください)

②新聞切り抜き+要約+添削
すでに要約されている新聞使用には賛否ありますが、指導者の適切な指導、保護者の忍耐力さえあれば、最も効果が出る取り組みだと考えています。※9月からは小学生新聞から一般紙に変更しましょう!

③1㎠で書く
フリースペースに記述できるようになるために、日頃から方眼ノートを使用し、1㎠を意識しましょう。
  
④算数は一問を有効に使うことが重要です。(論理的に深く記述できる力)
 重要な単元:速さ・割合・平面図形・立体・規則性



公立中高一貫校合格診断(参考)
~お子さまにあてはまるものをチェックしてみましょう~

□ 1.途中式や考え方をノートに書かない。
□ 2.字が雑だ。
□ 3.1問を解く時間が長すぎる。
□ 4.与えられた宿題しかやらない、または宿題をやらない。
□ 5.忘れ物が多い。
□ 6.今日一日の出来事を時系列で話せない。
□ 7.新聞を読まない。新聞はマンガだけ読む。(小学生新聞可)
□ 8.家での家事当番(役割)がない。
□ 9.学校へ行きたくない。またはつまらない。
□ 10.人やものごとの好き嫌いが激しい。
□ 11.どうしても遅刻してしまう。すぐあきらめる。(長続きしない)
□ 12.理科的分野・社会的分野に興味がない。(好奇心がない)
□ 13.自分の考えを書くことができない。
□ 14.机の前に座っても勉強することができない。
□ 15.玄関で脱いだ自分のくつを整えられない。
□ 16.学校や塾に好きな先生がいない。
□ 17.配布プリントが忘れたころに出てくる。
□ 18.要約して書くことや話すことができない。やり方がわからない。
□ 19.問題をとくためのテクニックが好きだ。
□ 20.今やらずに明日、また今度、次こそはと常に後回しにする。
チェック数
0~3個:合格圏内です。(可能性80%以上でしょう)
4~7個:可能圏です。(可能性60%以上でしょう)
8~12個:努力圏です。(生活習慣の見直しが必要です)
13~17個:まずはご家族で話し合いましょう。
18~20個:記念受験でしょうか?

さあ、皆さん
最後まで「粘り強く」頑張りましょう!
 
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