今日は駅伝大会に出場する塾生の姿を見に目と鼻の先にある栃木県総合運動公園へ・・・
中学生の応援に行くのは夏の総体以来でしょうか。
「あれ誰?」
「あー、あれ、塾の先生」
と、ならないようにこっそりと応援しようと心に決めた私とは対照的に、目の前に現れた、強烈にまぶしい蛍光黄色のユニフォームを身にまとう塾生の姿が・・・。
そして、塾にいる時以上に、真剣な面持ちで、まぶしい蛍光黄色に負けないほどキラキラと輝く姿に頼もしさを感じながら、
1区、2区を激走する塾生を応援してきました。
スタート直後から、1区のIくんのがむしゃらな走りが生み出す予想をはるかに超えた粘りと、襷を受け取った2区のIくんの(アルファベットにするとどちらもIですので)フルマラソンも走れそうな、安定したリズムを刻む走りを応援しながら、次第に私の方が「もう少し頑張らないと」いう熱い(暑苦しい)気持ちにさせられました。
次第に、我が子ではないのに我が子を応援するような気持ちと、小学生のころから学習してきた姿も重なり、いつも以上に感傷的な気持ちになりましたが、それと同時に、「もっと頑張れる子たちなんだ・もっと頑張らせていい子たちなんだ」という思いも強くなりました。
そうなんだよね。
運動も教科書の勉強も一緒。
やればやっただけきちんと結果はついてくるもの。
もちろん、正しい学習の筋道はありますが、勉強に関しても運動と同様に努力すればするほど得られるものがあるはずです。
受験生たちの授業準備に追われる日々の中で、こんなに感動的な気持ちにさせていただいた素晴らしい秋晴れと素晴らしい子供たちの姿に心から感謝いたします。
そして・・・まぶしいほど輝く蛍光黄色も・・・
保護者の皆さまもお疲れさまでした!